
御社の業務内容を教えてください。
沖縄支店では、『てぃーだ』という沖縄地域ブログの運営をはじめ、オンラインショッピングサイトの運営、ショッピングシステムの提供・管理、個人情報保護のコンサルティング、レンタルサーバーなど、幅広いインターネットビジネスを展開しています。
一般的なIT企業とは違う特徴的な仕事内容はありますか。
「物をつくって終わり」ということは絶対にやりません。
例えば、画面の中のボタンひとつにしても、本当にここにあるのがいいのか、本当に一番使いやすいのか、お客様の立場になって徹底的に追及していくんです。
そういった意味では、ITというよりもサービス業という感覚の仕事が多いと思います。
ショッピングサイトでは、物を売るスタッフもいますし、ブログのコンテンツ制作では、地域の取材など、雑誌編集と同じような仕事をするスタッフもいます。
現在、多くのIT系企業が沖縄で開業していますが、沖縄の優位性はどんなところでしょうか。
まずは、他府県に比べると、沖縄はデータセンターというインフラが充実していること。
それから、本土でも沖縄でも、どこでも対応できる人材がそろっていること。
人柄もとてもおおらかで、お客様にも喜んでもらっているんですよ。
さらに、アジアをマーケットとして視野に入れたとき、沖縄というのは場所的にも優位です。
弊社でも、今年から北京とバンコクに拠点を置き、沖縄のスタッフが現地に行っています。
御社が求める人物像とは。
わかりやすく言うと「サラリーマン金太郎」みたいな人が一番いいですね。
「ありがとう」と言っていただいて、気持ちよくお金を払っていただけるまで、ホスピタリティを持ってお客様に接することができる人が前提。
目の前に困っているお客様がいる時に、自分たちの仕事の範疇を超えたところでも、どこまで入っていけるかどうかということです。
また、特別な技術や資格は必要ありませんし、理系・文系も問いません。
ただ、機械を扱うことが多いので、覚えるまでに根気がいりますね。
あとは、インターネットが好きかどうかということ。
こちらで採用しているのは、ほとんど初心者なんですよ。
沖縄の学生は県内志向が強く、なかなか県外での就職を視野にいれませんが、どう思われますか。
自動販売機で売られているジュース1本にしても、それが果たして安いのか高いのかというのは、沖縄にいるだけではわからない。
外に出る事によって、沖縄で当たり前のことがそうじゃないことに気付くでしょうし、その物の本当の価値を知ることができるのではないでしょうか。
最後に、就職活動に一生懸命取り組んでいる学生にアドバイスをお願いします。
志望企業がどうかにかかわらず、自分のやりたい職種があるのであれば、とことんそこにこだわってほしいですね。
自分の好きな道でスキルアップができるし、また、いつチャンスが訪れるかわかりません。
そこで違う業種にいってしまっていると、軌道修正するのは厳しいでしょう。
就職活動は運もありますし、世の中の情勢に左右されることもありますが、『職種を選ぶ』ということは自分の力で決められることだと思います。